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落雁

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アナログお絵かき・ざっくり作業工程の話

アナログお絵かきは楽しい、
楽しい分色々と画材選びに迷います。

ペン入れに使用する画材は主に2種類、
つけペンorミリペン(ロットリング)です。


Gペン等のつけペンはザカザカ描けてすごい楽しい!
筆圧が多少強くても大丈夫!
インクをちょくちょく付けながら描いてる事自体がお絵かきしてる~って
かんじがして楽しい!
しかしながら、これはおおいに技術不足のせいだけど、
如何せん線が太くなってしまう!丸ペンでもだ!
ペン先が勝手に走って下書き無視の線を引いてしまう!
修正液先生出番です!


一方ミリペンは線が細いので細かいとこまで描けて楽しい!
インクを付ける必要がないので集中が切れず一気にペン入れ作業ができる!
一定の線幅が出せるのでどこまでも細かい線が引ける!
線が暴走しないので修正液先生の出番がなく綺麗な原稿が描ける!気持ち良い!
でも筆圧が強いとペン先が潰れてしまう!
愛用のミリペンの種類だとインクの出が安定しない!イライラする!
作業時間の半分はメンテナンスと言っても過言ではない!


でもどっちの描き味も仕上がりも好きなので、その時の気分によって
どっちを使用するか決めてます。


今回はそれぞれの画材でお絵かきしたので紹介してみます^▽^

■つけペン編

まずは下書き。
漫画原稿用紙にえんぴつで描いてます。
下書きで迷ったりして描いては消しするので厚めの方を使ってます。
細かいとこはシャーペン使ったり。
あまり細かく描きすぎてもどうせ下書き通りペン入れなんてできないので
ほどほどの密度になるようえんぴつの太い線でざっくりです。
ペン入れ。
サジペンが好きなのでサジペン使います。
顔のパーツ・服の細かい模様とか髪の線は丸ペン。
ひたすらなぞります。珍しく修正液使わなかったです。すごいぜ!
でもなんか線が太い気がする。すげぇ気になる。色塗り。
描き上がった線画をスキャンしてゴミ取ったり明るさ調整。
そしてひたすら塗る。色塗りは苦手ですが顔塗るのだけは好きです。
んで、できあがったのがこちら。



ツイッターに載せてたのより画像サイズが大きいので、
線画や塗りのはみ出しやらあら捜しできますよ!
色塗ったら線の太さは気にならないかな?というかんじ。
アイシャドウ、チーク、ルージュ、アイライナーの色を
それぞれ変えてたりします。自己満足!
おなごは色塗るの楽しいです!




■ミリペン編
ロットリング 0.13mmを使用してます。
昔から大好きなペンです!!!絵を描く人は是非使ってみてほしい!
持ってるぜ使ってるぜ!という方とはロットリングについて5時間くらい語りたい。
むか~~し出した『むつのはな』『佐和山閨事余話』という同人誌はこれで描いてます。
極細のペン先なので中でインクが乾いてしまうと描けなくなります。
そういう時はお風呂に入れてあげたり(分解後お湯につけてクリーニング)
君だけが頼りなんだ…とひたすら語りかけたり、ちょっと時間をおいて様子を伺ったり…
いろんな手段を用いてロットリング様のご機嫌を取ります。


下書き&ロットリング氏ペン入れ。
色塗り。
色塗りというか色分けじゃね?と思った方。あなたが正しいです。


これもツイッターより画像サイズ大きめです。
これくらいの色塗りならもっとペン入れ細かくしてもよかったかな?
というかんじ。服のしわとかもっと描き込むべきだった。反省。


どちらもまだまだ線がブレたりガタついたりしちゃうので、
もっといっぱい描いて練習あるのみですな!^▽^

モノクロ原稿だとベタやトーンの入れ方とかも迷ってる部分なので、
試行錯誤しつつ良い感じに絵に合うやり方を見つけたいです。
同人誌で色々試してはいるんだけど、どれもしっくり来てないんだよな~。

お絵かきは楽しいけど難しい!!
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